TEL0568-34-5787

午前9:00~13:00 午後15:00~19:00(木・日・祝 休診)

MENU

ヘッダー画像

ブログ Blog

入れ歯の保険適用外と医療費控除について

皆様、こんにちは!

 

春日井市にある歯医者  竹村歯科クリニック 院長の竹村です。

当院は味美駅近くにあり、入れ歯に力をいれております。

お悩みなどありましたら、ご相談下さい。

 

入れ歯は、多くの人々にとって必要不可欠な補綴装置です。

しかしながら、保険適用外の入れ歯を選択した場合、その費用が心配になることもあります。

今回のブログでは、保険適用外の入れ歯がもたらす利点やデメリット、

医療費控除による経済的なメリットについて詳しく解説します。

 

【参考情報】当院の入れ歯治療について

 

目次

  1. 入れ歯の基本
  2. 保険適用外の入れ歯の特徴
  3. 保険適用外の入れ歯のメリットとデメリット
  4. 医療費控除の活用方法
  5. 保険適用外入れ歯の事例と費用感

 

 

 

1. 入れ歯の基本

入れ歯は、歯を失った場合に用いる人工的な補綴物であり、

部分入れ歯と総入れ歯の2種類に分類されます。

 

保険適用となる入れ歯は、基本的にプラスチック製で費用を抑えることができますが、

保険適用外の入れ歯は材料や技術が異なり、様々な選択肢があります。

特に、金属床やシリコーンを使用したものなど、

耐久性や審美性に優れた素材を選ぶことが可能です。

 

部位に応じて選択することも重要です。

例えば、前歯部や奥歯では機能面と審美性のバランスを取る必要があります。

各種素材やデザインは、噛み心地や見た目に大きな影響を与え、お口全体の健康にも関係してきます。

したがって、自分の生活スタイルや求める審美性に合った選択をすることが重要です。

 

【参考情報】入れ歯トラブルの解決法

 

 

 

2. 保険適用外の入れ歯の特徴

保険適用外の入れ歯は、審美面や機能面を追求し、多

種多様な選択肢を提供しています。

 

例えば、コバルトクロムやチタンを使用した金属床は、

薄くて丈夫でありながらも食べ物の味を損なうことなく楽しめます。

また、見た目を重視する場合には、より自然な色調を持つセラミッククラウンを加えることも可能です。

シリコーン製の柔らかい部分入れ歯は、フィット感が高く、口内での動きもスムーズです。

 

カスタマイズの幅が広い分、

患者さん一人ひとりのニーズに合わせた最適な提案が可能です。

しかし、これらの選択には当然ながら費用がかかり、

一般的に数十万円から100万円を超えることもあります。

技術や素材による費用変動があるため、担当医師との綿密な相談が必要です。

 

 

 

3. 保険適用外の入れ歯のメリットとデメリット

保険適用外の入れ歯の最大のメリットは、品質と見た目の両方を高められる点です。

高品質な素材で作られた入れ歯は、耐久性が高く、長期間にわたって安定した使用が可能です。

また、審美性に優れ、自然な見た目を実現できます。

審美面に関しては、笑顔への自信を取り戻す助けともなるでしょう。

 

一方でデメリットとしては、高額な費用が挙げられます。

材料の質や加工技術により、保険適用のものよりも費用がかさむことが多く、

経済的な負担は無視できません。

また、製作に時間がかかる場合もあります。

事前にこれらを考慮し、費用対効果をよく理解してから選択することが重要です。

【参考情報】入れ歯が痛いと感じる原因と対策

 

 

4. 医療費控除の活用方法

医療費控除とは、所得税の減少を通じて医療費の負担をやわらげる制度です。

条件を満たすことで、保険適用外の入れ歯費用も対象となる場合があります。

年間の総医療費が一定金額を超えた場合に申請でき、

所得税の一部が還元されるため、結果として出費を抑えられます。

 

具体的な手続きとしては、確定申告時に必要書類を揃え、

税務署へ申請します。提出書類には、領収書や医療費の明細書が必要です。

詳しい条件や控除額は毎年異なるため、最新の情報を税務署や税理士に確認することが推奨されます。

医療費控除を適切に活用することで、費用面での負担を軽減しやすくなるでしょう。

 

 

 

 

5. 保険適用外入れ歯の事例と費用感

保険適用外の入れ歯に関しては、そのバリエーションが豊富なため、

具体的な事例を通して費用感を理解しておくことが重要です。

例えば、金属床を使用した部分入れ歯では、おおよそ30万円から50万円程度が一般的な相場となります。

また、自然な着色や形状を実現するセラミック素材を使用した場合は、さらに価格が高くなる傾向があります。

 

また、インプラントを伴う入れ歯や、特殊なサポートシステムを用いたものでは、追加の費用が発生します。

通常の入れ歯に比べてライフスタイルに深い影響をおよぼすことから、

多角的に検討することが求められます。

経済面だけでなく、機能性や審美性も含めた総合的な判断が重要です。

 

 

 

まとめ

保険適用外の入れ歯は選択肢が多く、自分に最適な補綴物を選ぶことが可能です。

しかし、費用が高くなるため、医療費控除を上手に活用することによって、

経済的な負担を軽減することができます。

医療費控除についての最新情報を確認しつつ、

歯科医師と相談を重ね、最適な治療を選ぶことが健康維持の鍵となります。

入れ歯に関する選択でお困りの際は、ぜひ歯科医院へご相談ください。

 

 

 

竹村歯科クリニック

愛知県 春日井市 味美 白山町1丁目4−1

歯科医師 院長 竹村 洋志

参考/院長紹介ページ

 

 

 

 

pagetop