薬の処方
まずは、薬物療法から初めて行きます。炎症を抑える場合、1週間から2週間内服してもらい、炎症がおさまった時点で、治る場合もあります。
マースピース療法(スプリント)
顎がスムーズに動く様になり、口が少し空いた状態になる為、顎関節が引っかかることが少なくなります。マースピースは、歯型から取り、1人1人に合わせて作成していきます。
日常生活の生活指導
顎関節症の原因は、患者様ご自身の生活習慣とも関連性が大きいケースも多くあります。
行動や癖などを見直すことで、症状を軽減することが可能です。
例えば、頬杖や猫背など、普段してしまっている悪い姿勢を直したり、緊張を強く感じてしまう環境が日常的に身を押してしまうようであれば、なるべく避けたり・改善をしていくことが重要です。
また、前歯、顎関節・咀嚼筋への負担軽減も重要なため、長時間の咀嚼を控えたり、硬い食品を避ける等の対応もすることで、症状を押させることができます。